6月1日　いやーまいった

今日、この間一緒に鎌倉に行った友達と会った。茄子をモチーフにしたものを集めている彼女は、前回鎌倉に行ったとき、お茶のお道具屋さんで茄子模様の茶碗（お値段3万7千えーん(^^;）を見つけて、さんざん迷った挙げ句に諦めて帰って来た。が、結局どうしても諦めきれず、たまたま会う用事もあったため、んじゃ鎌倉で待ち合わせをしてお茶碗を買ってからご飯でも食べようかという話に相成ったわけ。
　というわけで待ち合わせは11時。その時間、横須賀線は15分に1本ぐらいしかなくて、本人の意識的にはちょっと早めに家を出たつもりだったにも関わらず、ちょっと余裕を持って着けるであろう電車に目の前で行かれてしまう。ええい、と思いつつ、焦ってもどうしようもないので、15分待って次の逗子行きの電車に乗った。散策にはいい時期だもんね。電車は結構混んでて座れなかった。仕方がないので乗り込んだドアのところに寄りかかって本を読んでた。
　そろそろ北鎌倉の駅かと思った瞬間、急ブレーキでつんのめった。なんだよ、運転荒いなぁとブツブツ文句を言いつつ窓の外を見たら、電車は北鎌倉のホームで止まってた。にも関わらず一向にドアが開く気配がない。これはもしや…。そしたらやっぱり「人身事故のため、しばらく停車いたします」とのアナウンスが。しばらく待っても動く様子がなかったので、とりあえず友達に待っててもらうように連絡を入れた。電話をしながら何気なく自分が寄りかかってたドアの窓から外を見たら、私のすぐ足元に人が3〜4人いて電車の下の方を覗き込んでる。しかも、そのうち担架と白い布まで運ばれて来るじゃないですか。げ、もしかして私のすぐ足元に？　私が乗ってたのは前から4両目。もうちょっと前の車両での出来事かと思ってたから驚いた。そんなこんなしてるところに、さらに人が集まってきて、何人かが車両の下にもぐって作業を始めた。私は見ないようにしてたけど、年配の女性が何人か、わざわざ遠くの方から寄ってきて、ドアの外を眺めてたのには驚いた。何でわざわざ覗くんだろう。そのうち白い布がかけられた担架が運び出され、上り線のホームに上げられた。白い布から靴を履いた足が出ているのだけが見えた。車内放送では「負傷者の救出作業のため、列車を動かすことができません」というようなことを言っていたけれど、急いで運ぶ様子もなかったし、電車が止まってからずいぶん経ったのに救急車のサイレンも聞こえないことから、多分亡くなったんだろうなということがわかった。
　そんなこんなしてるとこに友達から「駅前からタクシーに乗った。これからそっちに向かうから」という連絡があった。そのうちやっと電車が動いて、ホームの正しい位置に止まってドアが開いた。電車が急停車してから20分ぐらい経ってたのかな。ホームに降り立ったのはいいけれど、人がいっぱい、しかも車が入れる太い道に出るには踏み切りを渡って反対側の改札を出なきゃいけないんだけど、踏み切りが閉まったままなのでそっちに渡れない状態。踏み切り渡るのに5分。友達待ってさらに5分。ずいぶんかかるんだなぁと思った頃に友達から電話が入った。タクシーが踏み切りにひっかかったまま動かないので、途中で降りて徒歩で行くから、こっちも鎌倉方面に向かって歩いて来てほしいとのこと。ということで、改札を出て、ただでさえ狭い歩道が人人人で渋滞してるとこをてくてく歩き始めました。歩き始めて7〜8分ぐらいした頃にやっとこさ友達と合流。はぁ。なんかすでに大疲れ。
　そこから鎌倉方面に引き返して（って私は突き進んだだけだが）、小町通りの蕎麦屋さんでお蕎麦を食べて、友達が茶碗を買うのに付き合って、ついでに郵便局に寄って用事を済ませて、クリームあんみつ食べて、こまごました買い物をして帰って来た。たいしたことをしたわけじゃないのに妙に疲れた私でした。いやとにかく人が多くてさ。修学旅行生が多かったねー。にぎやかだわ、大騒ぎしながら走り回って人にぶち当たるわでイライラしちゃったわ。
　帰りの電車も混んでたさ。座れないまま横浜まで来ちゃったよん。そごうで夕食の買い物をしてから徒歩で帰宅。クタクタのヨレヨレだったので、ちょっと昼寝したいなぁと思いつつ、朝干しそこねた洗濯物が洗濯機の中で眠ってたし、朝食の洗い物もあったし、昨日だか一昨日だかの洗濯物も取り込んだまま山積みになってたから、そこらを片付けてから一休みすることにした。そしたら洗濯物を干してるときに電話が鳴って、3〜4日前に社長が会社を退職する関係の手続きで署名、捺印が必要な書類を持ってきてくれたんだけども、もう1ヶ所署名、捺印しなきゃいけないのを見落としていたので、帰りがけにこっちに寄ってくれるとのこと。本当なら私が出向くべきところをわざわざ持って来てくれるわけだから、ぶつぶつ言えた筋合いじゃないんだけど、できればもうちょっと疲れてないときにしてもらいたかったかななんて。片付けごとを終えて、ちょっとだけ横になってうとうとしたところでインターフォンが鳴った。1ヶ所署名、捺印するだけだったからすぐに終わったんだけど、いったん起きちゃったらば横たわってももう眠れなかった。はぁ。なんか疲れたわん。
　それにしてもとんだことに巻き込まれてしまった今日のつるりんではありました。ふにゃー。

　

　というわけで、つるりんは10年勤めた会社を退職したのであった。最後の1年半ほどは休職してたとは言え、肉体的にも精神的にもキツい10年でした。仕事も家事もどっちも中途半端で、どっちにも負い目を感じながらの10年間。どっちかだけだったらなんとかなったのかもしれないけど。
　問題はこの後だよな。健康保険、厚生年金、休業給付、失業保険と私の目の前には片付けなきゃいけないことが山積みです。だから今の私にはそういうのが一番キツいんだよぅ。とはいえ、退職時期を先延ばしにしても会社への借金が増えてくだけでたいしていいことはないので、とりあえずひとつずつ片付けていくことにしよう。はぁ。

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　　6月4日　ふひー

昨日はフォーミュラ・ニッポン第4戦を見に、富士スピードウェイに行ってまいりました。
　行きは保土ヶ谷バイパスで、帰りは東名の海老名あたりで事故があった影響で渋滞。帰りは流れたり流れなかったりの25kmで眠くて死ぬかと思った。といっても、私が運転するわけじゃないから寝ててもかまわないんだけど、よっぽどのことがないと眠れないのがなかなか損な性分で。
　富士スピードウェイ周辺の道路と駐車場はなんだか妙に空いてた。去年の秋にやっぱりフォーミュラ・ニッポンのレースを見に行ったときと比べても、ずいぶん楽勝だった印象が。何でだ？　GTのレースも見に行こうとかいう話があるんだけど、GTだったらこうは行かないよな。どうも今一つ気が進まないなー。
　昨日は朝一でヴィッツのレースがあった。全部で何十台出てたんだろう？　やたらとたくさんいて、ちっちゃかい車が、妙に静かに、でもわらわらと大量に走ってる姿は思わず笑っちゃうぐらいキュートでした(笑)。サイドバイサイド、なんてなシーンでも思わず笑みを浮かべて見てしまいます(笑)。いやーいいなーヴィッツのレース(笑)。
　その後にシビックのレースがあったんだけど、それが始まる前に、スタンドから見てパドックの向こう側にある駐車場に柏レイソルのチームバスが入ってきたわけですよ。なんでまた？　誰が乗ってるの？　…と頭の中を？？？でいっぱいにしながら双眼鏡で見守るうち、GKコーチのマリオさん発見。やっぱレイソルの関係者が乗ってるようだ。それにしても、なにもそんな悪目立ちするよなブツに乗って来なくても…(^^;。そうこうしてるうちにバスから降りた人々がOlympic KONDO Racing Teamのピットに現れた。シビックの決勝そっちのけで双眼鏡で見守っていたら、ををを、北嶋発見。「さっちゃん（薩川選手）は〜？」なんか大騒ぎしてたもんで、レース開始直後の激しいクラッシュ（騒ぎに気づいて目をやったら、一台裏返しになってた）も見てなかった私達(^^;。とりあえずマリオコーチ、北嶋、平山、加藤望、清水（GK）の各選手が確認できました。なんだったんだろ？　福利厚生の一環だったんだろうか？(^^;
　かと思えば、お昼を食べようと売店のあたりをうろうろしてたとき、スタンドのちょうど中央のあたりにオートバックスののぼりや断幕がたくさん張られているところがあるんだけど、その裏側あたりに亜久里監督の乗った車が到着したところに遭遇した。スタンドに顔を出すために降りた亜久里監督を見て、前回のモナコグランプリのフリー走行の中継のときに「モナコの別荘誰か借りてくれませんかね」みたいなことを言ってたのを思い出して、「亜久里さん別荘貸してくれないかな」と旦那に言ってみたらば、旦那は亜久里監督に歩み寄って「亜久里さん、モナコの別荘貸してくださいよ」って言ったさ(笑)。亜久里さんは笑いながら「借りてくれる？」って言ってくれたそうで(笑)。亜久里さん、いい人ね(笑)。ちなみにそのとき車を運転してたのは寿一でした。
　ここらヘンまではスタンドの上の方、屋根があるとこで見てたんだけど、風が強くて肌寒いぐらいだったので、荷物を持って前の方に移動。日が当たってると暑いんだこれが。間はないのか、間はという感じ。でもまぁ寒いよりは暑い方が我慢しやすいのでそのまま観戦。帽子かぶって長袖着てた私はともかく、半袖Tシャツ着てた旦那は後で見たら、鼻の頭とか腕とか真っ赤になってた。日差し強かったもんなー。
　さてフォーミュラ・ニッポンの決勝。友達夫妻とあんまり何事もなく終わっちゃってもつまんないよねーとは話していた。いたけれど、だからといってあんなに起こらなくてもって感じでした(^^;。見てて面白かったけどさ。寿一は速かったんだけどねー。残念でした。道上の表彰台はちょびっと嬉しかったな。
　最後にポルシェのレースを見て、東名乗る前のファミレスで夕食を食べてから渋滞に突入。まぁびたーっと止まっての25kmじゃなかったのが救いではあったけど、でもそれにしても結構キツかった。帰宅してシャワーを浴びてから早々に行き倒れました。
　昨日は、クーラーボックスに2リットルペットの麦茶と続のほほん茶を詰めて持ってって、旦那と私でほとんど飲んじゃった。あんなに飲んだのはサポーターやってた時以来かも。その他持ってったのはレジャーシート3枚、お尻の下に敷くパッド4枚、ガムテープ、双眼鏡1つ、ラジオ。レジャーシートなんか使わないよなと思いながらも、車だからまぁいいやと思って持っていった。でも、スタンドは座席が高くて足がかったるくなるため、コンクリの上にレジャーシートを敷いて座ったら楽チンだった。持ってってよかったぢゃん。荷物に余裕があるんだったら、思いついたものは持ってっといて損はないわなと改めて思った。今回は忘れずにラジオを持っていったものの、電池がなくなりかけてたのが誤算だった(^^;。ちゃんとチェックしろってね(^^;。決勝終わるまではなんとかもってくれたから助かったけど。

　

　そんなこんなで疲れちゃったんでしょうか。今日はほとんど使い物にならず、午後からほとんど寝て過ごしちゃったよ。ちょびっと風邪気味だしねぇ。
　実家の母がギックリ腰で寝込んでるそうだ。明日あたり様子を見に行ってみようかなと思う。できればのんびりしてたいとこだけど、まぁそうも言ってられないので。

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　　6月5日　いやはやなんとも

テーブルの上に、旦那が買ってきたNumberの最新号（524号）が置いてあった。特集はブラジルのサッカーとヴァーリトゥードということで、マッチョな兄さんが6人、ズラリと並んでそれぞれ前の兄さんの首に腕をかけて締め技を極めている写真が表紙になってる。それ見た瞬間、「なんか『さぶ』か『薔薇族』みたい。あ、でもそれよりどっちかってーと『アドン』って感じかな」と思ってしまった私ではあった(笑)。いやかなり濃い写真ですってば(笑)。
　中身はまだ真剣に読んでないけど、なかなか面白そう。明日にでもゆっくり読んでみよう。ブラジルに行けない人向けの「日本でブラジルを楽しむ」って記事もあって、おなじみ「プラスパ・ミート」や大塚の「カーザ・ヴェルジ」なんてな身近なお店も載ってたりする。「プラスパ・ミート」の写真のキャプションに「単品もあるが、量が凄まじいのでまずはセット（写真右）をおすすめ」なんか書いてあってちょっと笑った。うーむ。なんか肉食いたくなっちゃったよ。
　ちなみに波戸くんのインタビュー記事も載ってるよ。

　

　今日は、ギックリ腰で寝込んでる母の見舞いに実家に行ってきた。おかずの一品も作ってけば楽かなぁと思って、家にあった食材と相談した結果、肉じゃがを作って持ってった。母はまぁ割合元気にしていて、後ろから見ると腰が右側にずれていて、体が逆「く」の字になってはいたけれど、とりあえずは普通に生活できてるようだった。それほどひどくはなさそうだったので一安心。
　駅の近くのスーパーで買い物をしたり、母も一緒だったけど犬の散歩に行ったりした。でも多少でも手助けになったであろうことはそのぐらいで、夜なんか仕事から帰った父と一緒に飲んだくれて、母の作った夕食を食べてから帰宅。んー何しに行ったんだかって感じだ(^^;。
　明日はちょっとダラダラさせてもらうけど、明後日か明々後日には叔母の家に行かなきゃダメかな。ここんとこ精神状態があんまりよろしくないようで、半ばパニックを起こしたような状態で母のところに電話をかけてきたりするそうだ。母は母で仕事もしてるし、ダンスとお茶と詩吟を習ってるし、ましてや現在腰も痛めてる。父は父で今月から仕事を始めた。んー残ってるのは私だけぢゃん(^^;。こりゃ「気が滅入る」なんてなことを言ってる場合じゃないよな。せめて誰か一緒に行ってくれる人がいればいいんだけど…。

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　　6月7日　すげー雨でした

夕べは寝苦しかったのか、旦那が暴れてあんまり眠れなかった。そんなこんなもあって、5時ちょい前に布団に入ってちょっと昼寝…するつもりがうとうとっとしたところで旦那からの電話で目が覚めた。川崎で打ち合わせをしていたとかで、川崎は大雨が降ってるとのこと。ついさっき外を見たときには空はどんよりとしていたけれど、大雨が降るって感じの空でもなかったので、「へ？」なんか言っちゃったよ。のそのそ起き出して、外を見たけれど、やっぱりまだ雨は降ってない。川崎と横浜じゃ結構違うんだなぁなんてなことを思いながらテレビをつけてCSのパーフェクトチョイスにチャンネルを合わせたら…げげ、横浜国際競技場がとんでもない大雨もいいとこな状態になってるじゃないですか。新横浜と横浜でもこんなに違うのか。
　なんてなことを考えながら日本とオーストラリアの試合を見ていたら、しばらくしてうちのあたりもそれはそれは気持ちよくしゃぱしゃぱと雨が降り出した。旦那も早めに帰って来るみたいだし、今のうちに買い物に行くかなんて思いながら支度をしていたら、どんどん雨脚が強くなるばかりか、雷まで鳴りはじめた。しかも結構近いんだわさ。思わず買い物諦めてアイロンかけなんか始めちゃったわ。
　結局雷が収まったのは7時半ぐらい。雨も小降りになったので、やっと買い物に出ることができました。
　ってな劣悪なコンディションの中（CSなんか入らなくなっちゃったもんな(^^;）、前半に森岡が怪我で下がって、後半早々には鈴木の一発レッドで1人少なくなった状態で、日本代表はよく頑張ったんじゃないでしょうか。後半、そりゃ決めなきゃなシーンもいくつかあったけど、まぁ結果オーライ。決勝はフランスとですか。厳しい試合になるとは思うけど、気持ちで負けずに戦ってもらいたいです。とりあえずいい試合が見たいな。
　それにしても、つい魔が差して「準決勝見に行っちゃお、横国だし」なんてなことを思わなくてよかったなぁと(^^;。あそこまで降っちゃったら全身ぐちょ濡れもいいとこだろうし、むしろ「えーい、こうなったらヤケクソだー」的な盛り上がりはあるかもしれないけど、それにしても雷はちょっとイヤぢゃ(^^;。怖いもーん(^^;。所詮サポーターぢゃない軟弱野郎な私ではありました(^^;。

　

　明日も午前中は晴れ間が覗いたりするけれど、午後からやっぱり不安定な天気だったりするらしい。こういうのって一番鬱陶しいよなー。降るなら降るでずっと降っててくれれば諦めもつこうってもんだけど。ただでさえ家を出るのが億劫なのに、そんな天気じゃますますイヤになっちゃうよん。
　…なんてなことを言ってられるのは、よーするにヒマヒマな人間だからなんだろうけどね(^^;。

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　　6月9日　今って梅雨

…だったっけか？
　天気がよかったから、ベッドパッドと吸湿シートを干してシーツを洗った。洗濯物も満艦飾。梅雨の晴れ間というにはあまりに梅雨が始まって間がないというか、まだあんまり梅雨らしい日がないというか、ホントに梅雨入りしたんだろうかなんてなことを思わなくもないけれど、天気がいいのは歓迎なので気にしないことにしよう。
　そんなこんなの昨今。旦那は今日、野球の試合で朝から出かけてる。グラウンドが取れちゃったからって、あーた、トリプルヘッダーはないでしょう(^^;。悪いがそれで古傷の足首痛めた言われても、私の知ったこっちゃないって思っちゃっても責められまい。しかも明日も1試合。何者なんだ、いったい(^^;。

　

　この間録画したジュリー出演の「うたばん」を見た。昔「ザ・ベストテン」に出演したときの映像が流れてて、あまりのかっこよさに私、クラクラしちゃったです。そりゃ今のジュリーも好きだけど、それでも昔のジュリーを生で見たかったなぁなんてなことを思ったりするわけだ。当時貧乏な中学生だった私にはなかなか難しいことではあったんだけど。ましてやうちの親はああいう派手な歌手が大嫌いで、ジュリーが出てるってだけでテレビ消すような人だったから、コンサートなんか行かせてもらえるわけもなかったし。そんな親元で育った私が長じてミーハー、美形好き、派手好きになっちゃったのってやっぱ反動だったりするんだろうか？(^^;
　それにしてもアレだよね。そんなこんなの中学生の頃、30代も半ばってーと、友達のお父さんお母さんでもそのぐらいの年齢の人がいたし、ヲヂサンヲバサンだと思ってた。実際自分がそんな年齢になってみて、ヲバサンなのは事実だけど、中学生の頃の自分と同じぐらいミーハーで、きゃぴきゃぴやってて、しかもお金と時間が（ある程度）自由に使える分、よりパワーアップしてアホなことやってるってのは、なんか改めて考えるといいのかこんなでっていうか、まぁいいか楽しけりゃっていうか、大人になるのも捨てたもんじゃないっていうか、あれこれ感慨深いものではあります。なんか言ってることが支離滅裂だな(^^;。まさか20年も経ってから自分が「ジュリーーー（はぁと）」なんかやってるとは思わなかったさ。
　しかし、以前私は自分のことを「熱しやすく冷めづらい」ヤツだと思ってたんだけど、実は私、熱くなって冷めるまでの間隔があまりに短く、しかも同じ波が何度も何度もやってくる、「超熱しやすく超冷めやすい」ヤツなんだということを最近自覚しました。1日単位で熱くなる対象が違うという。んでもって、たった今この瞬間はなぜか突発的びゅーちーブーム真っ只中。ひっさしぶりにアルバムを聴いてみるも、まともに歌詞を覚えてる曲が皆無に近いのもさることながら、「へええ　これってこんなにエッチな歌詞だったのか」なんてなことをいまさら気づいてたりするんだから困ったもんで(^^;。この勢いで行くとそのまま米米方面に流れていきそうな気もするが、いつまでこのブームが続くのか、はたまた自分がどっちの方向に行っちゃうのかは神のみぞ知るってヤツだ(^^;。

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　　6月10日　コンフェデ杯決勝

これまた自宅でのんきにテレビ観戦。雨降ったし、見に行かなくてよかったかなと。今回もやっぱり横国のあたりで降り出してから20〜30分後にうちの近辺でも降り始めた。違うんだなーやっぱり。
　んでもって、負けちゃったねー、日本。あんまり真剣に見てなかった（裏でやってたジロ・デ・イタリアをメインで見てた）から、内容その他については云々できないんだけども。なーんかここんとこ気合いが入んないなー。あくまでも私自身のモチベーションの問題だけど。テレビ見てても「ほえー」って感じ。なんでぢゃ。

　

　金曜日、叔母の家に行った。あらかじめ連絡しときゃよかったんだけど、突然行った方が喜ぶかなと思って連絡もせずに出かけた。
　横浜駅で、ちょうど来た横須賀線に乗り込んで、電車が走り出して、この間、人身事故に遭遇したときと同じ車両の同じドアの同じ位置に立ってる自分に気づく。どうもそこらヘンに乗り込む癖があるらしい。大船を過ぎて、北鎌倉の駅が見えてきた。ホームに滑り込む瞬間、心臓がバクバクしてしょうがなかった。ただ人身事故を見かけただけの私が、しかも人よりおそらく鈍感な私が心臓バクバクしちゃうぐらいだから、事件や犯罪に巻き込まれた人の心の傷っていうのはかなりのものなんだろうと思う。大阪であったよね。小学校での殺傷事件。事件に巻き込まれた子供、負傷した子供もそうでない子供も、心の傷が正しくケアされればいいなぁって思っちゃう。ホント、ヤな事件ばかりでヘコんじゃうよね。
　んでもって話を元に戻すと、鎌倉から江ノ電に乗って叔母の家にたどり着いたら、玄関にカギがかかってる。んげげげ。リビングの方に回ってみたらそっちはカギが開いてたから、とりあえず入ってみるも、そりゃもちろん誰もいない。新聞が取り込んだままになってたり、朝ご飯を食べて片付けてなかったりで、朝急いで出ていったんだろうなぁっていうのが見て取れた。ってことはちょっと散歩にそこまでってわけじゃなくて、病院だったりリハビリだったり、朝からしっかり出かけたってことだろうね。仕方がないので夕食用にと買ってきたお惣菜を冷蔵庫に入れ、叔母と一緒に食べようと思って買ってきたパンを一人でもくもくと食べた。1時間半ほど待ってみたけれど帰ってこないので、メモを残して叔母の家を出て、修学旅行だか遠足だかの子供たちの集団にもみくちゃにされながら電車に乗って帰宅した。
　夕方になって叔母から電話があった。やっぱり病院に行ってたんだって。さかんに謝ってたけど、元はといえば確認もせずに行った私がいけないんだよな(^^;。まぁとりあえず来週（ってもう今週だ）また行くねっていうことで電話を切った。
　そんなこんなで人ごみで微妙に疲れてベッドにもぐりこもうかなぁと思ったその瞬間、仕事で幕張に行ってた（Interlopだったんだっけか？）旦那から電話があって、会場でU野さんとKちゃんを捕獲したので連れて帰るかもしれないとのこと。のそのそ起き出してそこらをざっと片付け、だからといって「かもしれない」でしっかり支度をするようなタイプじゃないので（決して誉められたこっちゃないんだが(^^;）、とりあえずポテトサラダを作ったり、そらまめをゆでる準備をしたりと、やる気のない支度をしてあとはぼーっとショップチャンネルなんかを眺めてるうちに、旦那がお客さん2名連れて帰宅した。しばらくしてからY城ちゃん（ってだから結婚して苗字変わったんだってば(^^;）も合流して、5人で宴会。毎回思うが、やっぱり大きなテーブルが欲しいなぁ。75cm四方のテーブルに5人ってのはキツいっす。
　ちょうどテレビでやってたジロ・デ・イタリアなんか見ながらあれこれくっちゃべって、最後に近所のラーメン屋でラーメン食べて解散。ちょっとバタバタしたけど楽しかったっす(^^)。
　でもとりあえずいつ人が来ても困らない程度に家が片付いてよかったわん。いちいちいいわけしながら人をもてなすのって結構苦痛だもんね。仕事してるときは家のことなんかかまってる余裕なくて、旦那が人を呼ぶのが苦痛で苦痛でならなかったもんだけど。

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　　6月11日　鎌倉ばっか

行ってるような気がする今日この頃。
　今日も今日とて観光または修学旅行の方々にもみくちゃにされながら鎌倉に行ってまいりました。先週の金曜日に叔母の家に行ったら留守だったので、そのリベンジに。
　とはいえ、行ったからとて何をしたわけでもなく、ただテレビを見ながらつらつら話をして帰って来ただけなんだけど。なのに帰宅する頃にはぐったりなのよねん。弱気になってる叔母を負担に思わせずに励ますってのがなかなか神経をすり減らす作業だったりするわけで。
　あとは、夕方になると淋しくなったり、パニックを起こしたり、目が回って動けなくなるといった状態になるらしく、なかなか帰してもらえないのがちょっと厳しい。ヒマ人とはいえ、私も一応主婦だからね。夕食の支度もあるし、できれば4時とか5時とかには家に帰っていたいなぁってのがあるわけですよ。でも、叔母が帰れっていうのを待ってたら何時になるかわからない。もともとは人の心配ばっかしてて、私が一人で遊びに行くと、夕食の支度もあるんだからさっさと帰りなさいと追い返すような人だったから、それだけに引き止めるってのはよっぽどのことなんだろうなぁと思うとなかなか帰ると言い出せない。淋しそうにしてる叔母を振り切って、5時過ぎには叔母の家を出て帰って来たものの、どうもやっぱり後味がよくなくてね。そういう意味合いで何もしてないわりには消耗が激しかったりするわけです。
　でも、横須賀線が混んでるかなぁと思ったら、ガラガラと言ってもいいほど空いてたのはかえってラッキーだったかも。もうちょっと早い時間だと座れないぐらい混んでただろうから。

　猫アレルギーのケがある私は、叔母の家の猫をいじくると必ずと言っていいほどくしゃみや鼻水が出たり、目が痒くなったりする。でも、今日はくしゃみも鼻水も出なかったし、なーんだ、大丈夫ぢゃんなんか言いながら調子に乗っていじくっていたら、そのうちだんだん目が痒くなってきた。その後、トイレに行って、手を洗ったときにふと目の前にあった鏡を見てびっくり。下まぶたの目頭側（って表現合ってるか？(^^;）のとこが両目ともぷっくり腫れて、人相が変わってるぢゃないですか(^^;。いやん(^^;。しばらく猫から遠ざかってたら治ったけど。んーやっぱダメすか(^^;。

　叔母の家で2時間ドラマを見ていたら、ホンのちょい役で登場する男優さんがちょびっとアツっぽくて、わわ、と思う。でも、「犯人の女性にディスコで引っ掛けられてアリバイ作りのために関係を持った大学生」ってなホンのちょい役で、しかもそういう設定なので、暗いとこでしか映らないわ、横顔ばっかだわで、ええいもう、こっち向けって言いたくなっちゃいました。合計しても2〜3分しか映ってなかったから結局しかとは確認できず。なんか欲求不満。
　でもって、夜帰宅してからコンフェデレーションカップ関連の特番をところどころ見ていたら、そこで初めて決勝のフランス戦で後半アツが出場してたことを知った。そうだったのか。しかも、背番号見てびっくり。今、10番ってアツが背負ってるの？　ちょっと鳥肌立っちゃったよ。もちろん私はカズも好きなんだけど、昨今の状況を考えると、名実ともに「三浦といえばアツでしょう」の世界になってきてるなぁと思う。この断幕作った人は直接存じ上げないけども、このコピーは秀逸、と常々思っておりますです、はい。
　どうでもいいが、フランス戦の失点は、いかにも川口らしいミスだよね。

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　　6月12日　やっとこさ

ノートPCが元の環境に戻りつつあるような気がしますです。Netscapeも入れたし。結局、フォーマット前と同じNetscape Navigator 4.08[en]を入れてしまった。Communicatorは不要なものが多すぎて、鬱陶しくてダメだ。
　あれやこれやアンインストールしまくって、だいぶ軽くなった。フォーマット前よりちょっと軽くなったかもしれない。もうちょっと不要なものはありそうな気がするんだけど、ホントに削除しちゃっていいものかどうかに今一つ確信が持てない。不具合があったらあったでやりなおしゃいいんだけど、使いやすい状態に戻すまで手間も時間も結構かかるしなぁ。どうしたもんか。

　

　今日、昼寝して目が覚めたら留守電が2件入ってた。1件は友達、もう1件は旦那のアニキからだった。アニキの方はPCのサポートらしい。日中何度かかけたけど誰も出なかったり不在だったりで夕方になってやっと連絡が取れた。内容はというと、Outlook Expressの使い方、だそうで(^^;。知らねーって(^^;。使ったことないし、そもそもアンインストールしちゃって入ってないもーん。あーなんじゃない？　こーなんじゃない？と口頭で説明するもうまくいかず、でもだからってそのためにOutlookを入れる気にもならず、誰か他の人に聞いてちょうだいとサポートを放棄してしまった(^^;。だーってわかんないんだもーん(^^;。

　

　そうそう、昨日、日記をあともうちょっとで書き終えるぐらいなとこで行き倒れてしまったので、一部書き足してアップしてあります。どのみちたいしたことは書いてないけど、気が向いたら読んでやってくださいませ。

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　　6月13日　速報！歌の大辞テン！！

なんてなものを見てる。新聞の番組欄に「米米」って書いてあったから。平成4年ってーと「君がいるだけで」だよなってのはわかっちゃいたけど。そーかー。平成4年の年間第2位は浜田省吾の「悲しみは雪のように」、年間第1位は米米CLUBの「君がいるだけで」だったのね。今でもその傾向は強いけど、ドラマの主題歌は強いってのを如実に表わした順位ですな。旦那は省吾ファン、私は米米ファンだけど、これらの曲を今一つ好きになれないってのは一緒だ。そういうもんだよね、ファン心理ってのは。
　「君がいるだけで」ではACEのときの映像が使われてました。VTRの前に現在のびゅーちーのコメントが流れたけど、んーさすがに当時の映像だと若いなぁって思う。でもまぁこれはびゅーちーに限ったことじゃなく、9年の歳月は私の上にも、肉となり、たるみとなり、皺となり、確実に跡を残しているわけで(^^;。
　平成4年って「部屋とYシャツと私」が流行った年なのか。平松愛里は旦那が好きだったから何度かライブも見に行ったし、CDなんかも割合聴いた。でも、「部屋とYシャツと私」だけはどうしても好きになれなかった。結婚して2年目。仕事と家事とを両立するために私一人でムキになってて、お金を貯めなきゃいけないと漫画や雑誌も読むのをやめて、服やアクセサリーも我慢してた。主婦だってことで仕事はだいぶ負担を少なくしてもらっていたけれど、精神的にはこの頃が一番キツかったかもしれない。
　やって当然。できなきゃ罪悪感で死にそうになる。こんなに頑張ったって誰一人それに気づいちゃくれないし、もちろん服なんか買ってもらえない。オールオアナッシングの性格が、自分を追い詰める方、追い詰める方に出ちゃってたんだろう。そんなこんなのテンパった精神状態の私には「部屋とYシャツと私」はきれい事にしか聞こえなかったようだ。
　結局いまだに借金だらけ。家計はいまだに行きあたりばっかりのどうしようもない状態。こんなじゃいかんと思いつつ、それでも自分一人のせいだと自分を責め、追い詰めずにいられるようになった分、生きていくのが多少楽になった。
　なんてなことをつらつらと考えてしまった今日この頃ではあったのでした。

　

　今日は、横浜で買い物したいという友達に付き合って、崎陽軒でお昼を食べて（マンゴープリンが半べそかくほどうまかった）、そごうをぷらぷら歩き回った。
　最近、書道に凝っているという義父のために筆を買いたいというので、6階のステーショナリーコーナーへ。が、筆のところにたどり着く前に、和小物のあたりで引っかかる。茄子好きな友達は、夏に向けて大量に出てくる茄子モチーフの小物が気になってしかたがないよう。団扇のコーナーを見ていたら、白地に紺や紫の茄子が散ったかわいい団扇を発見。実は先月誕生日だった友達のためにプレゼントを探しつつ、なかなかいいものにめぐり合わずに買えずにいた私はそれと茄子柄のふきんをちょっと遅めの誕生日プレゼントにすることに。レジでお金を払ってプレゼント用の包装をしてもらってるとき、友達は浴衣や浴衣用小物のコーナーを眺めていた。
　包装し終わった品物を受け取って、友達のところに行ってみたら…友達が団扇と同じ柄の浴衣の生地をつかんだまま固まっているじゃないですか(^^;。浴衣にしたらとってもキュートそうだったし、これを逃す手はないんじゃない？なんか炊きつけてたら、商売上手な店員さんにつかまって、あれよあれよという間に浴衣の生地とそれに合わせた帯を買い求める羽目に(^^;。カーディガンとそれから茄子の形をしたピルケースを買おうと思ってある程度お金を用意していた友達は、浴衣＋仕立て代＋帯の6万近くを即金で払ったー(゜゜;。お金持ちー(゜゜;。
　んでもって「はぁ買っちゃった」なんか言いながら目的の筆を見に行くも、どれがいいのかさっぱりわからず、結局竹のようなテクスチャ（っていうんだろうか？）の文鎮を購入。さらには着物用の肌着と夏用の襦袢、襟芯購入と大爆発の友達(^^;。
　結局私は何も買わず、最後にそごうの地下で夕食用に豚肉の味噌漬を購入して帰って来た。
　いやー人ってお金持ちなんだなぁって思っちゃったけども、でもよく考えたらびゅーちーライブのチケット代で2万6千円近く支払って、ついでに昨日、ショップチャンネルでダニア・オブ・ニューヨークのピアスを衝動買いしちゃった私もあんまり人のことは言えないのであった(^^;。お金使うとこが違うだけなんだよね。
　ってなもんで、大爆発の友達に当てられてなんだか疲れた私ではありました。

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　　6月15日　雨の日も

嫌いじゃないけど、洗濯も掃除もしたくなくて、ついだらだらしちゃう。天気がいいときはその反対で、洗濯して、掃除して、布団干して、窓拭きまでしちゃったりする。間はないのかっていうか、天気に左右されすぎるのも問題だよな。

　

　以前は私、サスペンスだ、ミステリだいうのが大好きで、特にサイコサスペンス系の小説を好んで読んでいた。が、ここんとこ、病気のせいか、そういうのが読めなくなっちゃったんだよね。もともと小説の主人公に感情移入しすぎるきらいはあったけど、最近それがますます激しくなって、主人公がトラブルに巻き込まれたりすると必要以上にヘコんで、読み進めなくなるようになっちゃった。
　そんなこんなでここんとこ、図書館で借りてきて読むのはエッセイやら短編集やら1〜2時間で読み終わっちゃうぐらいの軽い小説に限られてる。軽く読めるのはいいんだけど、あんまり軽々読めちゃって、借りてきた5冊を1日、2日で読み終わっちゃうってのは困ったもんだ。ましてやあんまり大きくない図書館なので、ジャンルを限定すると日々選択の余地が少なくなっていくのよねん。まぁまだもうちょっとは大丈夫だと思うけど。
　ってなもんで小さな図書館で借りられる、ちょい古めのエッセイを読むと、表現その他でちょっと恥ずかしいなぁってのがあったりするわけだ。いざ書こうとするとどんなのがあったか思い出せなかったりするんだけども、たとえば「好きくない」とかそういうの。本になってるものと比べちゃアレだけど、自分の書いた日記も、しばらくしてから読み返してみると、「うわ、なんか恥ずかしい文章」とかって思うんだろうか？　なんてなことを書いてから、最初の頃の日記を読んでみたら、うーむ、すでに恥ずかしい(^^;。たかだか5年前、すでに30代に入ってた頃の日記（しかも公開するのを目的に書いてるヤツだもんね）でこんななんだから、お子様だった頃の日記なんか今読んだら「ひー」とか奇声を上げながら駆けずり回りたいぐらいに恥ずかしいんだろうなぁ。全部処分しちゃったと思うけど。

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